とまあ、それから大学の英文科入学まで、英語に関しては比較的スムーズに進んでいったのですが、挫折そのAは大学卒業後に来ました。
初めての海外、それは韓国でした。
前にも書きましたが、その頃の僕は山ノボラ−だったので、目的はロック・クライミングのためです。
ま、そんなことはどうでもいいんですが、そのソウルへ行く飛行機に乗る時、スチュワーデスさんに“ How are you ? ” って聞かれたんですよね。
で、それに返事できなかった僕…。
恥をしのんで言うと、僕は大学の英文科を出ています。4年間、大学で英語の専門教育を受けて、結果がこれ。
死ぬほど恥ずかしい…。
第2回の海外はカナダ。これもクライミングのため。
英文科出のクライマーということで、先輩に通訳としての能力を期待され誘われたのに、結果は惨敗です。山も通訳も…。
先輩にはボロクソ言われました。
3度目の海外で半年間アジア各国をふらふらするわけですが、その前半戦も僕は英語、話せませんでした。インド人に「オマエ英語できるか?」と聞かれたら、いつも「できない」って答えてました。
だってホントに会話できないから…。大学の授業は、文学作品を「読んで分析する」で、話す練習なんてしてないから…。
でもある日、カルカッタの路上でイギリス留学帰りの、とんでもなく英語が上手い日本人青年に会って、突然目覚めてしまいました。
ヤツがペラペラ話すのを見ていると、不思議なことに自分もかなりペラペラ話せるようになってしまったんです(笑)。
このとき思ったのが、「主語−動詞」とすんなり口から出てくるようになれば、英語はかなり話せるようになる、ってことでした。
要するに、「傘」、「さす」とばらばらに覚えていてはダメ。「傘をさす=put up an umbrella」と主語−動詞パターンで覚える、ということです。
このパターンをいくつ持っているかが、勝負の分かれ道ではないかと、今僕は思っています。
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英語挫折日記C ベトナム語WEB留学
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アルク社「月刊日本語」2006年11月号に、カラー2ページで掲載されました