所変われば常識も変わる… ベトナム語WEB留学
所変われば常識も変わる…
所が変われば常識も変わる。言葉の意味だって変わってくることもあるわけです。我がベトナムも例外ではありません。
たとえば…
「日当たりのいい家に住みたい。」
日本人ならこの言葉に疑問を持つ人はまずいないでしょう。でもここホーチミン市では、「なんで???」になっちゃう。
というのも、年中暑いホーチミン市では(中部以北は気候が変わります)、日当たりのいい家は蒸し風呂状態。できるだけ「日当たりの悪い所に住みたい。」が、ここホーチミン市での常識です(笑)。
カナダの日本語教師の方の話では、
洗濯物はトコトンためて、いっきに洗い、ぜんぶ乾燥機で乾かすカナダ人。「天気がいいので、洗濯します。」っていう感覚を理解できるはずがない。
「せっかく天気がいいのに、洗濯するヘンな奴!」・・・になっちゃう。
「なんでわざわざ、天気のいい日に洗濯するの?」(・_・?) という気持ち。
なんだそうです。
その他、タイの日本語教師さんから聞いた話。バンコクの出稼ぎ人が田舎の親に書く手紙に曰く、
「バンコクは毎日晴れていて天気が悪いです…。」
雨が降らないと農作物が育たないから、晴れている=悪い天気。
所変われば…。いや、日本語教師の仕事って面白いもんです。
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アルク社「月刊日本語」2006年11月号に、カラー2ページで掲載されました