ベトナムの文学作品です。
思えば僕がベトナムに嵌った原因の一つが、この小説かもしれません。
タイトルからわかる通り、ベトナム戦争ものです。正確には戦争そのものが主題として描かれている小説ではありませんが…。
この本を読んで何も感じない人っているのかな…
初めてこの本を読んだのは、バックパッカー時代。英語版のコピー本を、移動本屋(よく山のように本を抱えて、外国人に売っているおばちゃんたち…笑)から買ったのが、この本との最初の出会いでした。
この本読んで感動して、日本に帰ってしばらくしてから翻訳も出たので、速攻で買って…。
みなさんが今まで目にし耳にしてきたベトナム戦争は、ほとんど全て、こちら側(アメリカ&日本)から見たベトナム戦争だと思います。
映画だと「プラトーン」とか、「7月4日に生まれて」とか。他にも有名どころは、開高健さんの本とか、沢村教一さんの写真だとか。
では、当のベトナム人はベトナム戦争(ベトナム語では“対米戦争”といいます)をどう見てきたのか。
こういう(我々にとって)今までにない視点(もっと言えば、「北」ベトナム軍の一兵卒)から「ベトナム戦争」を描いた本が、これです。
戦争というものが、いかに人間の心を変えるのか…。
涙の止まらない本でした。
「戦争の悲しみ」 ベトナム語WEB留学
この記事へのコメント
この本の印象は強烈ですね。私も最初英訳を読み、次に日本語訳を読みました。ハノイの市内を歩いたりタンソンニャット空港に降りる度にこの本を思い出します。ベトナムの知人に英訳本を貸したらとても感動して、そのまま別の友人に貸し出されたまま帰ってこなくなりました(涙)
Posted by morijava at 2009年07月01日 23:27
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アルク社「月刊日本語」2006年11月号に、カラー2ページで掲載されました